カテゴリ: 工具

ルアー作りで有ると便利な 皮抜きポンチ。


最初はバルサばかり使っていたので その頃に色々なサイズの物を揃えました。


バルサでルアーを作る時 ウェイトの穴を掘ったり、レインボースケールを貼る為に 目の部分のアルミを取り除いたり。


最近はハードウッドがメインになったので そこまで出番は有りませんが、目の位置決めに くりぬいたマスキングテープを貼ったり 塗装用テンプレートに使用したり。

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下は2mmから 上は10mmまで。

最近 研ぐ事は有っても錆び落としまではしていなかったので結構錆びてますね。

錆び落とししなきゃw


このポンチ 使っていれば当然切れ味が落ちて来ます。

切れ味が落ちると良い事は1つも無いので 研ぐ訳ですが、以前はリューターに回転砥石をセットして内側を研ぎ サンドペーパーで包み込む様にしながら クルクルと回して外側を研いでいました。

これでも充分に研げるのですが こんな物を見付けたので購入してみました。

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その物ズバリなネーミングですねw

使ってみた所、これは良いです❗

尖った方をポンチの先に差し込んで 軽くクルクルと回して内側を研ぎ、お尻部分のくぼんだ所に押し当てて回すと外側が研げると言う物です。


説明書き通りに10回程クルクルすると 凄く良く切れる様になりました。



絶対に必要な道具では無いものの 有れば凄く便利な道具ですね。

特にバルサルアーを作っていて 頻繁にポンチを使う方にはオススメですよ。





前回 トップコートについて 色々と書かせて頂いた中で チラッと出た 換気のお話しです。


ルアーでも プラモデルでもそうですが 人それぞれ製作環境が違う訳です。

近隣の方々に 迷惑をかけなければ OK と言う人も居れば、同居人に気遣いしなければならない人も居ますし
ましてや 赤ちゃんや妊婦さんが居れば 尚更ですしね。


私の場合は 本当に有難い事に 古い納屋の様な物が有りまして ここを工房として使用する事を 家族の皆が理解してくれています。


そうは言っても 木を削ったら削りっぱなし とか マスクもしないでエアブラシ なんて事をやっていたら 家族の理解も得られません。


最近迄は 塗装の際に 備え付けの小型換気扇を回しつつ 3Mの塗装用マスクを使用する。 と言う感じだったのですが、塗装ブースの様な物が欲しいと感じてまして 色々調べて見たのですが 結構高価なんですよね。

じゃ 自作するか? とも思ったのですが、必要な物を全部揃えると 結構な値段になってしまいます。


ん~ どうする?

そこで考えたのが 「出口に向かって吹けば良いじゃん❗」って事。

そもそも 塗装ブースって 結構な奥行きが有るので 今塗装している机の上に乗り切らないのではないかな と。
それに 排出用ホースの取り回しも気を使うし。


実は今までも ウレタン吹く時は 背中側から扇風機を回して 出口に向かって吹いていました。

でもこれ 冬は寒い‼️

そこで こんな物を購入してみました。


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普通の換気扇です。

羽根が25cm の物で お値段 3000円弱。

スイッチ入れて見たら 音はとても静かですが かなり吸い込みは良い様です。

只、これ普通の換気扇ですから このまま机に置いたり出来ません。

そこで 手元に有る木材を使って 土台を作る事にしました。

色々有る木材の中から 適当な厚さの物を切り出し 考えながら組む。

う~ん これはこれで面白い🎵

で、出来たのが こちら


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これで 机の上で きちんと安定しますし、スイッチの紐も引っ張れます。


この換気扇の前に 100均材料で作ったフィルタースタンドを置いて吹けば 完璧❗


「最初から フィルター付きの換気扇買えば良いじゃん」なんて思われそうですが フィルター付きだと 専用のフィルター買わなきゃいかんのかなぁ なんて思いまして。

ウレタン吹けば すぐにフィルターなんて詰まるだろうし、だったら 安くて手軽に購入出来るフィルターを使いたいと思った訳です。


さて ぼちぼちウレタン仕上げの準備ですね。


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