バルサ材を使用して「シャッドプラグ」を作っている訳ですが、オマケでこんなのも。





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フラットサイドのクランクベイトです。


使用したバルサは シャッドと同じく8mm厚の物。


切り出した後は ウエイトを通したワイヤーフレームを作り、溝を彫って納めます。




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フックハンガーの上に1発だけ入れました。


こうする事でウエイトを軸に パタパタと泳ぐルアーを作りたかったからです。


しっかりと接着したら 他のルアー同様カッターナイフでシェイプして、サンドペーパーで仕上げて行きます。





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さて、ようやくコーティング作業に突入する訳ですが、いきなりドブ漬けするのでは無く 先ずは薄めのセルロース(セルロース1:シンナー4)を刷毛で塗って 目止めを行って行きます。


この作業をやらないと、セルロースに漬けた際 ず~っと細かい気泡が出続けますし、薄めのセルロースを吸わせる事で柔らかいバルサ材をある程度「締める」事が出来ると思うので行っています。




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大きめの刷毛でタップリと塗って行くのですが、塗ると言うよりもボディーに乗せて行く感じですかね。


あまりタップリと乗せると垂れてしまいそうですが 結構バルサが吸うので、乗せたセルロースを刷毛で伸ばす感じで行うと良いと思います。




この作業が終わったら 丸1日放置し しっかりと乾燥させます。





さて、ここからは とても分かりにくい写真が続きますが どうかご了承下さいねw





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これは 丸1日乾燥させたボディーなんですが、激しく毛羽立っているのが お分かり頂けるでしょうか?


この毛羽立ちをスポンジペーパーのスーパーファインでさらっと撫でてやります。



毛羽立ちが取れてツルっとしたら 再度同じセルロースを刷毛で塗って行きますが、今度はそこまで吸いませんので程々に。



しっかりと乾燥したら 同じくスポンジペーパーで軽く撫でるようにサンディングして この工程は終了です。





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サンディング終了後の写真です。


バルサも締まり、毛羽立ちも無くなりました。






後は ひたすらドブ漬けの日々を過ごす訳ですなw







気温も高いので 6時間程度の乾燥時間を取りながら 5回程行った所です。




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この作業を シャッドとフラットサイドクランクで14回。


でかいシャッドは20回程行う予定です。









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